新年を迎え、初詣に行かれた方も多いのではないだろうか。
タイの新年は4月のソンクラーンだから、
1月1日は特に何かがあるわけではない。
だけど、もし今年の運勢を良くしたかったら、
ワット・ドゥアンディーに行ってみるのもいいかもしれない。
チェンマイにはいくつか縁起の良いお寺というのがあるが、
その1つにこのお寺が入っている。
何しろ名前が良い。
「ドゥアン(運・運命)」が「ディー(良い)」「お寺(ワット)なのだから。
よく見られる光景は、写真のように新車を持ってくる人。
事故に遭わないように、安全運転でいられるよう僧にお祈りしてもらうのだ。
むにゃむにゃとお経を唱えた後、社内の天井に呪文を書いてくれる。
天井に落書き!?と外国人はびっくりするかもしれないが、
お守りといえるのだ。
タイでタクシーやバス、乗用車に乗ると
クルクルした文字や丸が書かれている車をよく見るが、
その車なら安心して(!?)乗れるというわけだ。
ちなみにこのお寺の見所は、本堂後ろの経蔵。
仏典や仏教に関する資料を納めている蔵で、1384年に建てられたと言われている。
ドアや窓枠の飾りが見事。
場所は旧市街の中心辺り。
3人の王様像の広場から徒歩1分。
Prappoklao Road のここ。