買い物をするとたまにこんな形でお釣りをもらうことがある。
1バーツ硬貨が10枚で10バーツ。
いちいち数えるのは大変だからこうやってセロテープでとめてある。
日本だと硬貨での支払いは20枚までと決まっているけど、
これは1つと考えられるのだろうか。
計算しやすく、賢い。
でも、困る。
お財布に入らないし、はがすとベトベトするからだ。
だからといって、自分が支払いの時にこれを出せるかというと、
できない。
相手も困るだろうから。
でも、これをくれる人がいるということは、
案外気にしていないのかもしれない。
またその人がそれをお客さんにあげればいいのだから。
もしかするとそうやってこの塊がぐるぐると回っているのかもしれない。
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いま、デスクの前に使い古したマップが一枚、今でも大事に取ってある。チェンマイ市内の地図である。常駐していたホテルから、ぶらぶら歩いて行くのが楽しみなワロロット市場。とにかく、チェンマイの胃袋に収める、ありとあらゆる食品から、花、衣服、靴、金銀、宝石の装飾品までそろい、活気もあり、タイ人の生活を摂りしっていて、見ていて飽きることのない楽しい市場だった。少し慣れてくると、さらに足を延ばして、ムアンマイ市場まで行ったものだった。この一枚の地図にチェンマイの思い出が凝縮されていて、今でも手放せないる。