タイでは、幼稚園生から小学校6年生までの子ども達は
学校で1本の牛乳が配られる。
この写真は社会科見学の途中だけど、牛乳が1人1本渡されていた。
これは「学校牛乳」というプロジェクトで、
子どもたちの栄養・健康を考えて1992年に始まったものだ。
子どもたちの栄養だけでなく、
タイの酪農を保護し、発展させる目的もあるという。
牛乳を飲む人が増えれば、酪農家の生活も安定するというわけだ。
タイのように暑い国で新鮮な牛乳が手に入るの?
と思うかもしれないが、ちゃんと乳牛がいる。
タイの牛とデンマークの牛を交配させ、タイの暑い環境にも適した牛だ。
チェンマイの郊外でも酪農をしている人は意外と多いが、
その様子はこちらのブログからどうぞ。