【チェンマイの移動手段】①ソンテーオ

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チェンマイに来て気になるのは、移動手段だろう。
流しのメータータクシーはなく(※)、バイクや車の移動が主流だが、その次に地元の人の足になっているのが「ソンテーオ」(ソーンテーオ/ソンテオ/ローット・デーン)。
ピックアップに屋根と座席がついた赤い(デーン)車(ロット)だ。
座席のベンチが2(ソーン)列(テーオ)あるのが特徴で、街中どこでも走っているので見つけやすい(大通り)。

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使い方は簡単。
なんとなく自分の行く方角の車線に立っていたほうがいいが、わからない時は来たソンテーオを手で合図して停めよう。
いつもお客さんを探しているので、大概停まってくれる。(チャーターされている時以外)
「ワローロット」とか「ワット・チェディールアン」とか行き先を告げると、運転手が行く方角なら乗せてくれる。
1回20B。
車体には英語で「30B/Person」と書いてあるが、タイ語では「30Bを超えない」となっているので、近距離なら私はいつも20Bしか払わない。
ニマーンヘーミン通りからワローロット市場へは20B。
ただし、だいたいピン川を越えると+20B前後かかることが多い。
特にバスターミナルや鉄道の駅だと距離が少しあるので、運転手と値段交渉になる。
距離に応じて20-50B払ったとしても、「100B」などと言う運転手がいたら他のソンテーオを探そう。
3台ぐらいに断られたら、相場がわかってくる。

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ソンテーオのメリットは、とにかく台数が多いこと。
よっぽど辺鄙なところでなければ、すぐにつかまる。

デメリットは、他に乗客がいたら遠回りすることもあるということ。
空港などへ急いで行きたい時は、値段を交渉してチャーターしてしまったほうがいい。
以前はニマーンヘーミン通りから60Bぐらいで行ったけど、今はどうだろう…。
100Bぐらいはするかも。(もっと?)
あとは、英語があまり通じないので、目印になるホテルやお寺、道路名を告げて、そこから歩くのが無難。
路地の入口で降ろされることもあるので、あとは歩こう。
途中で降りたい時は、天井のベルを鳴らせばいい。
ちょっと排気ガスが気になるが、何かと小回りがきくソンテーオは使い方さえ慣れれば、便利な乗り物なのでぜひどうぞ。

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ちなみに黄色や白色など違う色のしたソンテーオは郊外行きだ。
郊外に行くソンテーオのほうが安いのが不思議。

次回は市バスを紹介しよう。

(※)メータータクシーは存在するが、名ばかりで交渉性。空港にいるが、チャーターして使用する。

【チェンマイの移動手段】 市バスの記事
【チェンマイの乗り物はグラブも便利】の記事

投稿を作成しました 1996

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