黄金町の中のチェンマイ

黄金町バザー 2013
横浜に黄金町という場所がある。
夜栄えるような、ピンクネオンが輝くような、
ほんの少し前まではちょっと近づきにくい場所だった。
タイ人などのアジア人も多く働いていて、タイ料理屋や食材店がたくさんあり、
私の実家から電車で近いこともあり、時々遊びに行っていた。
だけど、2003年頃から安全なまちづくりの動きがあり、
2009年の横浜開港150周年に合わせて町のクリーンアップが強化された。
ある年、一時帰国した時に黄金町へ行ってみるとタイ料理などのアジア系の
食堂や食材店がほとんどなくなっていたのでガッカリしたのを覚えている。

数年前からはアーティストの町にしようと力を入れていて、
今では黄金町駅~日ノ出町駅の高架下にギャラリーがたくさん並んでいて、
そこで2008年から「黄金町バザール」を開催しているが、今年もスタートした。

Toriarp Larpjaroensook氏の作品
日本だけでなく、ベトナムやフィリピン、フランスなどの
アーティストの作品が各ギャラリーに展示されていて、
ぶらりと歩きながら鑑賞することができる。
チェンマイのアーティストも参加しているようなので足を運ぶと、
どこかで見たような作品だ。
作家はToriarp Larpjaroensook。
聞いたことのある名前だが、
何しろタイ人はニックネームで呼び合うので本名がわからない。
アーティストがいればわかるけど、ちょうど不在。
そしてギャラリーを出て気づいた、ニマーンヘミンでギャラリーを持つハーン君だ。
1度取材をしたことがある。
黄金町で展示しているとは!
なんか嬉しくなる。

黄金町
バザールは11月24日まで開催しているので、興味がある人は行ってみて。
雑貨の店や個性的なカフェなどもあります。

【HP http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2013/
【入場料】各ギャラリーを回るパスポート700円
【場所】京浜急行線「黄金町」駅と「日ノ出町」駅の間

投稿を作成しました 1993

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