泰米友好175周年を記念して、
ラーンナー建築センターで”A Distant Mirror”という写真展が開かれている。
アメリカ議会図書館に保管されていた19世紀のタイの写真と
20世紀前半のチェンマイの写真が展示されている。
その中には、チェンマイの写真を撮り続けている
ブンスーム・サータラーパイ氏の写真もある。
「たっぷりチェンマイ!」(p156-159)で写真をお借りした方だ。
もう今年で80歳になられるが、現役でプリントしていて、
お家の中はいつもモノクロの写真であふれている。
ピン川を象が渡る様子、タイ正月で人々が水をかけるところ、
田んぼや木ばかりのニマンヘミン界隈など、
私の理想とするチェンマイがそこで生き生きと動いている。
そんな懐かしのチェンマイ&タイの写真を見たい人は
ラーンナー建築センターへ行ってみて。
多くはないけど、ブンスームさんをはじめとする数名のカメラマンによる
古き良き時代のタイに出会える。
また、センター自体も築110年以上のもと貴族のお屋敷なので、
建築をみているだけでも楽しめる。
【場所】117 Ratchadamnoen Road (旧市街のワット・ジェディールアン交差点近く)
【電話】(053)942-806
【営業時間】9:00-17:00(平日のみ)、?4月15日まで
【入館料】無料