チェンマイ今昔

ガート・チェンドーイ私が初めてチェンマイに来たのは今から13年前。バックパッカーだった私は薄汚れたリュックを背負って、安宿を求めて歩いた。ムエタイを見ながらお酒を飲み、ナイトバザールで山岳民族のズボンを買い、美容院で髪の毛を切って失敗した。そしてドイステープでは数十個の鐘を鳴らし、チェンマイ大学では座りこんで、サッカーを眺めた。
その時はチェンマイに魅力を感じず、さっさと北上してしまった。だから漠然としか覚えていない。どんな街だったかも断片的にしか思い出せない。でも、チェンマイは田舎町だったような気がする。
私が又チェンマイに戻ってきてから4、5年経つけど、その間にすごい都会になった。道は渋滞するし、ショッピングセンターができ、信号は増える一方。凸凹道はアスファルトに変わり、アパートは筍のようにぐんぐん伸びている。
特に建設ラッシュと排気ガスはひどい。この1年で、うちのアパートの周りに大型マンションやアパートが5棟も建った。今建設中の建物は数知れず。空き地がどんどんコンクリートに変わってきている。
後5年もしたらこの広大なスペースがどうなるのだろう(現在ここに4棟建設中)。


投稿を作成しました 1995

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