ポキポキ・マッサージ

友達のお母さんが50肩で困っているので、マッサージに一緒について行くことになった。
ーとある慈善グループがしている所だ。
何回か友達について行ったことはあるけど、そこで私はマッサージをしたことはない。
お母さんも初めて。

お母さんは「男性は絶対に嫌だわ、旦那もうるさいし」と言うので、
60過ぎの古株のオバサンにしてもらい、私は20歳の青年にしてもらった。
若いのか男性なのか理由は分からないけど、力が強いのなんのって。
ぎゅー、ぎゅーっと押すけど、あまりの痛さに
「私が悪うございました、許してください」と言いたい心境。
気付くと奥歯に力が入っている。
余計に肩がこるんじゃないかと思いながら隣りを見ると、お母さんは夢心地。
私のベッドからはポキッ、パキッと骨の音が聞こえているのに…。お母さ?ん! 
私の声は骨の音に消されてどこへやら。

腕を引っ張ってポキッ、足を引っ張ってパキッ。
指を1本、1本引っ張ってはポキッ、パキッ。
ならないと気がすまないのか、何度もぐいっと引っ張る。
指は全部で20本あるんだぞ、おいっ。
さすがに首ならしだけは怖くて「しないで!」と断った。

それにしてもこんなタイ・マッサージは初めて。
ツボ押しは気持ち良いんだけど、全体的に見ると緊張して余計に疲れた気がする。
でもお母さんは「楽になったわ」と言っていたからいいけど。

後日談:左足のすねに大きな青あざ。ちょっと触るだけでも痛い。
こんなんでいいのか。もう行かないぞ。

投稿を作成しました 1997

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