街では着々とローイクラトンの準備が進められている。
渋い雰囲気が良いパンタオ寺の木にはカラフルな提灯がたくさんぶら下げられた。
境内では小僧たちが地面を飾る花型のランプを作っている。
何よりびっくりしたのは、境内に突然、川ができていたこと!
きっと人々が灯篭を流せるように作ったのだろうけど、このお寺の地味な感じが好きだっただけにちょっとガックリ。
でもきっと夜はいろいろな光が揺れ、
きれいなんだろうな。
ローイクラトンに欠かせないのが、プラトゥー・パーという門。
ヤシやバナナの木、サトウキビ、提灯で飾って神様を迎え入れる。
街のあちこちのお寺や店、家の門が華やかに飾られている。
その中でも豪華だったのがこの会社。
普段からピンク色の壁に大きな鳥のオブジェがある派手な外観だけど、ローイクラトンは若い人たちの手で華やかに門が飾られ、夜はこのようにライトアップされた。