珍しく早くに目がさめたので、タオフエイを食べに行った。
豆乳を固めたものを生姜汁に入れて食べるものだ。
久しぶりに行ったので、タオフエイのおじさんと少しおしゃべり。
「ここのオーナーがもう路上で売らせないんだよ。場所代を払わないといけなくなったら、家の前で売るよ。だから、屋台がなくなっても驚かないでね」
などと言っている。
その後、近くの豆乳屋さんにドーナツを買いに行く。
友達に10個買ってきてと頼まれたのだ。
それを待っていると、そこで食べている人たちが「マリ?!」と呼ぶ。
そっちを見ると、ジョギング好きが座っている。
毎朝ジョギングを終えたら、その屋台で食べている人たちだ。
その人たちと少しおしゃべり。
顔なじみが近くにいる生活、それでいて干渉するほど狭すぎない、こういう距離感がいいなと思う。