行きつけのパン屋さんでナンを2枚買うと、「あ、ちょっと待って」と言われ、
焼きたてのマフィンを2個オマケしてくれた。
ありきたりな言葉だけど、「幸せ」と思う瞬間だ。
夕方、友達とジョギングをするため、バイクで出かけたら、道が工事中。
遠回りをした道に、◎◎さんのアパートがあるのを思い出した。
体調をよく悪くする人で、自分でもいつ死んでもおかしくないと笑っている。
うちのアパートに時々顔を出すけど、そういえば久しく来ていない。
急遽「生きているか?」確かめるために寄ってみた。
なんのことはない、元気に生きていた。
コーヒーを淹れてもらって、お喋りすること2時間。
すっかり日は暮れた。
ふらっと立ち寄れるところに友達が住んでいる、好きな店にすぐ行かれる、
そんなチェンマイの広さがいいなと思う。