久しぶりにチェンマイで1番大きいワロロット市場へ行った。
夜9時だというのに市場は昼間以上の賑わい。
まだまだ夜は始まったばかり。
サンダルつっかけ、屋台から漂ってくるおいしそうな匂いと
人の熱気に包まれながら歩いていると「タイだ?!!」と喜びが込み上げてくる。
お肉を焼く煙や唐揚げの匂いが髪の毛やTシャツにまとわりつく。
地面に落ちている果物の皮やゴミを間違って踏む。
食べたいものを探している間もおしくらまんじゅう状態。
うへっ、と思う。
だけど変かもしれないけど、そういう中にいると血が騒ぐ。
幸せいっぱいの自分がいる。
なんかそういうのが1度肌に染み込んでしまうと、
屋台のない生活は考えられなくなってしまう。
あのゴチャゴチャした活気がたまらない。
そして友達とはぐれないように迷わず手をつなぐ。
これもまたアジアだなあと思う瞬間。
以前は苦手だったけど、タイでは道を渡る時や人込みでは
同性同士が手をつなぐ。
(もちろんその気がある同姓同士が仲良くじゃれていることもあるけど。)
目はキョロキョロ、果物の屋台を品定め。
マンゴー・キチガイの私は迷わずマンゴーの屋台へ。
旬は終わっているので、そうおいしいのはないけど、1キロ(4個)を25円で購入。
グアバは3個30円で買った。
友達はスイカを1個30円でゲット。
ロンコンも2キロ買った。
両手いっぱいに袋を抱え2人ともにんまり。
それをバイクにぶらさげ、2人乗りでブーンッと夜の風をきりながらアパートに帰る。
夜の風に吹かれ、やっぱりタイはいいなと思う。