ストレッチをしても、揉んでも肩が張っているので、マッサージへ行くことにした。行きつけのところは3箇所あるけど、体調を見ながら手加減してくれるピー・ナンのところに今日は行くことにした。ここではいつも3時間してもらう。私が弱めが好きなのを知っているので、優しく、丁寧にしてくれる。そしていつも気持ちが良くて、うとうとと寝てしまい、向きを変える度に起こされる。
それなのに今日は違った。私の凝りがひどいのか、グリグリと凝ったところを押していく。背骨に沿って、特に右側が凝っているらしく、ツボに的確に指を入れては、ゴリゴリっと押していく。顔がゆがむほどだ。足から肩、腕、背中などを丁寧に押してくれたけど、今日は一睡もできず。
最後に頭と顔のマッサージがあるけど、今日は珍しく長いなぁ……、と思っていたら、いつの間にかくぅ?っと寝ていた。
気付くとトータルで3時間半。ピー・ナンによると、今日の私はいつもよりずっと凝りがひどかったので、強めにマッサージをしたそうだ。だけど、その後、また私が仕事をしないといけないと思い、少しでも楽になるようにと、ちょっとだけお昼寝ができるように、頭を長めにマッサージしてくれたとのこと。その心配りに脱帽。
帰り際には、自分でできるストレッチとよく効く薬を教えてくれた。こういう気遣いが嬉しく、また行ってしまうんだろう。