この間、「犬に追いかけられたらどうする?」というブログを書いたが、今朝さっそくそれを試す機会に恵まれた。
いつも通る道に中型の毛の短い犬がいる。
昼間は見かけないが、朝は托鉢の僧に挨拶するように立っている。
一見怖い顔なので毎回通る度にひやひやするが、 特に吠えるわけでもないし、追いかけられたこともない。
今朝、5時半頃バイクで出かけたら、やっぱりいつものところに立っていた。
そのまま過ぎようと思ったら、なんと追いかけてきた!
ひゃーっと思って速度を上げようと思ったけど、先日の記事を思い出したので、バイクを止めてみることに。
いつもの感じだと、そんなに危険な犬ではないだろうと思ったからだ。
私が速度をゆるめると、なんと犬も速度を落とした。
私が止まろうとすると、彼も止まろうとした。
おお、コメント通り!
ききめあり!
ーと感激して、またバイクを走らせたら、なんと走ってきた。
だからまた止まる。
彼も止まる。
またバイクをスタートする。
彼も速度を上げる。
止まる、止まる、走る、走る、止まる、止まる、走る、走る……。
いつまでこんなことするんだ!?
仕方がないので、速度を上げて逃げ切ろうと思ったら、彼も全速力!
大通りに出るころにはいなくなったけど、やっぱり怖いや。
野良犬くんたちはノンビリしていると思います。
むしろギャンギャン吠えるのは飼い犬くんたちです。
自転車で走っていて犬たちを見かけたら「わたしは悪い人間ではないよ。吠えないでねー。追いかけて来ないでねー」と念じながら目を合わせないように通り過ぎます。
前かごに日傘をいれておいて、いざとなったらこれで防御しようと思っていましたが、幸い使う場面はありませんでした。
確かに飼い犬のほうが吠えますね!