この1年、結構転々としているが、
新しい場所に移ると必ず探すのが注文屋台と惣菜屋台だ。
注文屋台(アハーン・タームサン)は中華鍋1つでなんでも作ってくれる便利な屋台。
惣菜屋台(カーオ・ラート・ゲーン)は
10種類ぐらいのお惣菜から好きな料理を選んでご飯にのせてもらうタイプだ。
行きつけの店をつくっておくと、辛さや好みをいちいち伝えなくても作ってもらえるし、
今日のオススメを教えてくれたり、おまけしたりしてくれる。
この屋台はニマーンヘーミンに住んでいた時によく通った店。
もうしばらく行っていないが、食べた後にお財布がないことに気づいても、
毎回つけにしてくれた。
今住んでいる場所も何軒か食べ歩いてみて、
1軒気に入った惣菜屋台(食堂)を見つけた。
何を食べようか考えたくない時に、
並んでいるバットから2種類選んでごはんにのせてもらえるので重宝している。
この店の良いところは、清潔で料理がおいしいこと。
そしてなにより女性オーナーの人柄がいいこと。
年はたぶん私と同じぐらいで、いつもニコニコしながら料理の説明をしてくれる。
持ち帰りの時は、発泡スチロールの容器にバナナの葉を敷くなど、
ちょっとした気遣いを感じられるのも嬉しい。
家族経営で、主にお母さんと娘さんがてきぱき動き、
お父さんは時々お皿を片付けるぐらい。
娘さんはたぶん大学生なのか、空いている時間は教科書を広げている。
お母さんと違って笑うことはあまりなく、
我が道を行く、自分の世界を持っていそうな子。
本人はそぶりを見せないが、とてもセクシー。
お母さんもお父さんも素朴な感じで、娘さんも自然体なのだが、
いつもミニスカートにぴったりのTシャツをつけている。
太ってはいないが、少しぽっちゃりしていて、胸がものすごく大きい。
太ももも丸出しでスカートの丈が気になる。
本人はまったく気にしてなくてさばさばしているが、
男性でなくてもついつい目がいってしまう。(笑)
今度何を勉強しているのか聞いてみよう。
食事しながら店の人と話す、それもチェンマイの屋台の楽しみだ。