この季節、路上でカブトムシが売られているのをよく見る。
サトウキビの上に乗せられていて、
甘い汁を好きなだけ吸えるので逃げたりはしない。
(一応ヒモはついているけど)
友達の甥っ子が毎年野放しで飼っているけど、
サトウキビを上下移動しても、
今のところ飛んでいってしまうことはない。
日本でカブトムシというと
少年が目を輝かせて見るものだけど、
なぜかチェンマイでは青年・おじさんが険しい顔で選んでいる。
棒でわざとカブトムシを威嚇し、怒らせて
どう攻撃にでるか真剣に観察している。
その中から強い1匹を探し出すわけだが、
その理由は、
「闘カブトムシ」用に使うため。
このような丸太に穴を開け、そこにメスのカブトムシを入れ、
両側にオスのカブトムシを置くと、
オスがメスを争って決闘するのだ。
逃げたほうが負け。
そして賭けごとが(内緒で)あるから男性が燃えるのだ。
1匹60-70Bほど。
「ちょっとまけてよ」
青年が言うと、
「まけらんないよっ」
店のおじさんはニコリともしない。
自分のカブトムシに自信があるのだろう。
こんなのも売っている。
5本角が生えたゴホンツノカブト。
そんなに珍しくないから100B(約300円)。
こちらはツヤが良い立派な体格のサンボンツノカブト。
見つけるのが難しいそうでなんと1500B(約4500円)!
「2匹買ったら安くするし、箱もあげるよ。日本で売ったら?
え? 生きているからダメ? じゃあ、死んでから持って帰ったらいいよ。
死んでもダメかな?」
ダメなんじゃないかなあ……。
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mariさん、ご無沙汰してます~
カブトムシ、そんな風にして売っているんですね。
珍しいものも路上販売ですか。
チェンマイには、蹴っ飛ばせば落ちてくるような木がある場所はありますか?
最近の子どもたちにとっては、買う物になりつつありますよね。
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見つけにくくても、まあいるみたいですよ。
なんていっても100Bですから!
木ですか? いっぱいあります!
観賞用には買いますが。