チェンマイ大学の卒業式。沿道には花束やぬいぐるみを売る屋台がずらりと並ぶ。大学を卒業するということはとても名誉なことなので、学生1人につき、家族や親戚、恋人、友達がずらりと来る。私の卒業式のときは、実家から遠く離れた所にいたため、一緒に勉強した友達を除くと母親が来ただけ。花束はたくさん届いたけど。でも、こちらは田舎からピックアップいっぱいに人が乗ってやって来る。中には山岳民族の鮮やかな衣装を着ているお母さんもいる。街中に卒業して嬉しそうな顔が溢れかえり、懐かしくなったのだ。もう14年も前のことなんだもん、怖いなあ。