今日は朝からどんより。
視界が悪い。
とうとう煙害が市内まで来たのか、ドイステープがまったく見えない。
市内界隈で山(林?)火事があったそうだ。
夕日も光を失ってくっきり見える。
私の目と鼻と口がかゆいのは、
もしかしたらマンゴーやラムヤイの花粉ではなく、
粉塵ではないかと思えてくる。
でもそう思うとチェンマイに住めなくなるので
とりあえず花粉のせいにしておこう。
この間、郊外へ行ったら煙で視界が真っ白だった。
畑や林の面積が多い分、煙害の影響がひどいんだろう。
現に山火事を目撃!
火を消すためにホウキを持って走っている人がいたので後を追ってみたら、
なんとそのホウキに火をつけて松明のようにし、
あちこちに火を移していた……。
消化しに行ったのではなく、燃やす道具を探していたのか。
カラカラに乾いた林がみるみるうちに焼けていく。
熱風と煙が風に乗ってくる。
「ゴミを焼くのも、落ち葉を焼くのも、焼き畑もやめるように!」
と毎年この時期は言われているのに、ぜんぜん守られていない。
焼けば落ち葉も雑草も一気になくなるうえ、
雨季にはキノコが出やすくなるらしいけど、ほどほどにしないと。
健康があってこそなんだから。
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焼くとその灰が肥料に肥料になりますし、
なにより害虫を駆除できるんだよ。
親父に教わったことがあります。
今では、機械や農薬・肥料が発達してそういう風景は見られないと思いますが・・・沖縄でも昔は、サトウキビを刈り取る前に畑ごと焼いてました。
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肥料にはなると聞いたことはありますが、害虫にもいいんですね。
でも計画的に、ほどほどにしないと……。チェンマイも潮風が流してくれたらなあ。