チェンマイの道路を走っているといきなり雨がどばーっと降ってくる。
ただならぬ雨で、5秒でも濡れようものならびしょびしょになる。
それなのに、目と鼻の先の道路はカラカラに乾いているということがよくある。
線でも描いたように、くっきりと境界線ができていて、世界がまるで違う。
友達も言っていた。バイクに乗ってチェンマイ大学に向かっていると、映画の舞台のように100メートル先で雨が降っている。
そこを突破しないと教室へ行かれないけど、勇気がいると。
そういえば、沖縄でもこういった現象があった。
確か「かたぶい」って呼んでいた。
南国特有の現象なんだろうか。