しとしと雨が降る

11月から５月頃の乾季になると、ほとんど雨が降らなくなる。
冬の２月頃までは緑が青々としていて清々しいけど、
２月下旬にもなると景色が茶色になってきて、
３月に入るとカラカラしていて見ているだけで喉が渇いてくる。
この頃になると山火事（山焼き?!）が始まり、
その煙と、冬の観光ラッシュで出された排気ガスが盆地にたまっていき、
空気はどんよ?りしてくる。
そしてそのまま40度を超える痛い暑さの４月に突入する。

乾期だから雨が降らないのは仕方がないけど、
最低月に１度でも降ってくれれば
汚い空気が流され、少しはすっきりするのにな。
でも自然界のことだからそう望むのも無理なんだけど。
ーと思う。

なのに、この冬はなぜか希望通り毎月１度は雨が降っている。
先月も書いたけど、12月に数日降った。
そして１月に入ったこの数日もほんのちらっとだが降り、
今もパラパラと降っている。
地面がしっとり濡れ、
山の木々がほんのり緑を増した気になる。

日本は零度近い寒さだというけど、
チェンマイは朝10時で20度。
さてこれから冷えるのだろうか、暖かくなるのだろうか。