毎月最初の木・金曜日に開かれる市場、「ガート・ゴーンコーン」。
チェンマイ大学農学部の近くに立ち、野菜、果物、総菜、お菓子、衣類、植物などなどのブースがたくさん並ぶ。
ご飯も食べられるので、昼時は学生や先生などで賑う。
今回私が気に入ったのは、このお兄さんの砂糖ヤシジュース。
ペッブリー県の砂糖ヤシらしいが、乾季のこの時期しかとれないとか。
ペッブリー県の砂糖ヤシで、乾季のこの時期しかとれないとか。
ペッブリー県といえば、おいしい砂糖ヤシでとても有名なところだ。
オスとメスがあり、オスの木からは甘い液体が、メスの木からは一番上の写真のような実がとれる。
甘い液体をぐつぐつ煮て、発酵臭をとれば甘いジュースのできあがり。
まろやかでほんのりキャラメルのような香ばしさがある。
さらに煮詰めれば、ヤシ砂糖ができる。
今回は砂糖ヤシのジュースの上に、実を削いだものをのせる。
少し硬めのイカの刺身のような歯応えがあり、つるんと喉を通っていく。
この頃、日差しが強くて暑いので、これを飲むとひんやり爽やか。
観光客ではなく、地元の人向けなので、ローカルな気分を味わいたい人におすすめだ。
【場所】チェンマイ大学農学部、Royal Project近く
【地図】クリック
【日時】3月7日(木)、8日(金)8:00頃~17:00頃