朝晩はまだまだひんやりし、バイクに乗るとしっかりと上着を着ないと寒い。
だけど日中は暑い。
確実に夏に向かっていて、視界がもやもやとしてきた。
ドイステープもこの通り、かすんできている。
そんな中、小中学生の子どもたちとドイステープ登山へ行ってきた。
スタートはチェンマイ大学裏のワット・ファーイヒン。
そこに車を停め、車道を10分ほど上っていくと、登山口に着く。
ここにバイクを停めて行くこともできる。
こんな道をしばらく登っていく。
途中分かれ道があるけど、坂道を一気に登るか、ゆっくり回るかの差だけで、
同じ道に出る。
30分ぐらいか…歩くと、ワット・パーラートという森の寺に着く。
子どもたちとゲームしたり、休みながらなので実際どれくらいかかったかわからないけど、
最初の坂以外は気持ち良いウォーキングコース。
ワット・パーラートの仏塔。
ドイステープ寺院へ行く途中にあるので車でも行かれるが、
登山口からここまで朝の散歩で来る人もちらほらいる。
カフェもある。
お寺らしく、「Boon (=徳) Coffee」だって。
これを飲むと徳を積めるかもしれない。
ちょっと説明的になってしまうが、山に登りたい人のために詳細を書くと、
この建物(井戸)の左手に山道が続いている。
そこをまっすぐ行くと滑り台を上るような急坂がある。
車道からも行かれるけど、要するに近道。
10分ぐらい登って車道に出たら、
ガードレールをくぐって反対側に渡る。
するとまた山道が出てくるが、全然標識がないのでこれを目印に。
山道を抜けると車道に出る。
ばてちゃう子もいたので休み休み登ったけど、
大人の足だったらワット・パーラートから1時間~1時間半ぐらいだと思う。
この先のカーブを曲がれば、おなじみドイステープ寺院だ。
今回は子どもたちのハイキングということで、
途中でゲームを入れて飽きさせないなど遊びもたくさん。
中学生のお兄ちゃんが小学生の女の子の手を引きながら坂を下りたり、
お姉さんが声をかけたりして無事みんな歩ききった。
こうやってタイ人の思いやりって育てられていくんだなあ。
タイ人は優しい。