サンパトーン郡の牛市場へ行って来た。
なんか病気が流行っていて今月は23日まではお休みするという。
それでも何頭かいた。
お馴染み牛のベル。
それぞれ音が違うけど、やっぱり大きいほうが音がいい。
水牛の皮。
炙って食べる。
お酒のつまみに人気がある。
スルメのようにかめばかむほど味が出てくるらしいけど、
私は食べたことがない。
淡水魚のプラー・カン。
ひげをピクピク動かしている。
トムヤムスープにしたらおいしい。
旬の珍味。
蜂の一種、トーの幼虫。
小指ほどあり、蒸して食べるととってもクリーミーでチーズのようにおいしいとか。
それを聞いて食べてみたくなったが、もう足がはえているものもあり、
ちょっと勇気がいる。
白ければ白いほど新鮮だとか。
だからこれはちょっと時間が経っているそうだ。
いろいろな唐辛子。
歩いているだけでクシャミが出てくる。
1本手に取ってからかじって味見をする人も。
一番辛いとされる「プリック・ガリアン」。
小さいのに辛さはピカイチ。
スパイスもいっぱい。
他にもバイクあり、ナイフあり、果物あり、雑貨ありと何でも揃っている。
チェンマイ市内は都会になってきているけど、
郊外の市場はまだまだ昔ながらの趣があり面白い。
【場所】サンパトーン ガート・(ン)グア กาดงัว
【時間】土曜日の午前中 (牛市場は夜が明ける前から)
【行き方】チェンマイ門(外側)から黄色いソンテーオに乗って約40分
【ブログ】http://thaifood.blog120.fc2.com/blog-entry-1526.html
(北部弁で「ガート」は市場、「(ン)グア」は牛。標準語だと「タラート・ウア」のこと)