異国情緒たっぷり、でも日本に近い市場

plums
久しぶりに金曜市場へ行ってきた。
モスクの側で毎週金曜日の午前中に開かれる市場で、
ちょっと変わった食材が売っている。
売り子さんたちは、北タイに移住した雲南系中国人や
シャン州(ミャンマー)のシャン族などが多い。
飛び交う言葉も中国語だったりするし、
食文化も違うので売っているものも変わってくる。

こちらは梅と桃。
この女性はドーイ・アンカーン(山)から来ているという。
梅を誰が買ってどうやって食べるのか聞くと、
中国人は塩漬けにして、シャン族は潰して野菜ディップにするという。
青梅を食べて大丈夫なのか???だけど、
シャン族の青梅ディップを食べてみたい!

pickleskonjak
ここには一般のタイの市場にないものが多く、和食に共通するものがちらほら。
例えば、漬けもの。
唐辛子が入ってピリッとする。
種類が豊富。
右側はコンニャク。
こちらも唐辛子が入っているのでピリッとするので
コンニャクをチリチリ炒める時に鷹の爪を入れる必要がない。

tofusilky fowl
お豆腐に烏骨鶏。

Yunnan sausagesYunnan ham
雲南ソーセージ。
右は雲南ハム。
塩気があり、スープや炒め物、焼き飯にぴったり。

Chinese village
これはチェンライ県のとある山の中。
軒先にソーセージを干している。
こんな感じで中国人村が北タイにはちょこちょこある。

chic peasyou can taste Shan food or Yunnan food
ひよこ豆を固めたもの。
これにタレをかけて食べる。
何軒か屋台があるので、
雲南料理やシャン料理を味わうことができる。

rice cake
私のお気に入りはこれ。
黒もち米のお餅。
炭火でさっと焼く。

black sesame & brown sugar
それに黒ゴマを潰したものと黒糖のたれをつけ、
くるくるっと巻いて熱いうちに食べる。
優しい甘さで旨ーい。
もちろんタレなしでもいい。
白いお餅も売っているので日本料理にいかしてもいいかも。

北タイの人の主食はもち米だけど、
お餅は食べない。
北タイにいる山岳民族の主食は米だけど、
お正月などハレの日にはお餅を食べる。
日本人と同じ。
食文化って面白い。

投稿を作成しました 1996

異国情緒たっぷり、でも日本に近い市場” に 6 件のコメント

  1. SECRET: 0
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    麻里さん、おかげでチェンマイ楽しむ事が出来ました。
    昨日、日本に帰っています。

    金曜市場もあったのですね、残念次回は、是非行って見たいと思います。

    青梅には、青酸が多く入っているので、そのままだと、ちょっとこわいですね。
    いろいろありがとうございました。

  2. SECRET: 0
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    チェンマイはいろいろとあるので、また次回のお楽しみにしてくださいね!

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
     懐かしい写真です。数年前に納豆を買いに行きました。その時焼いた餅も食べました。
     金曜市場は日本人が好きそうなものが沢山あり興奮します。
     納豆も素朴な味で良かったです。日本にお土産に持って帰りました。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お土産に納豆ですか!
    お友達の方の反応はいかがでしたか。

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    家族へのお土産でしたが、反応は今一つ「納豆の味がする」でおしまい。
    私自身は岩手の実家で作った自家製藁づと納豆を思い出し、素朴な味わいに感激しました。

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