ミャンマーとの国境の町、メーソット

タイはミャンマーと接しているところが2000km以上あるという。
正式な国境もいくつかあるが、地元の人や軍の人だけが通れるところはたくさんある。

私も何か所も行ったが、今回行ったのは、ターク県のメーソット。
ここは パスポートや身分証明書があれば渡れる。
一昔前は、ミャンマーのルビーを買い付ける商売人で賑わっていたらしいが、今はひっそり。

国境線は川、ということが多く、川の向こうはミャンマーやラオス、川のこっちはタイ、ということが多い。
メーソットもムーイ川に橋がかかっていて、川の向こうはミャンマー、こっちはタイだけど、タイ側にちょっとした陸地があり、そこもミャンマーだとか。
厳密にはミャンマーではないかもしれないけど、そこの住人はタイ側に来られないし、タイ人はそこに行かれないという。
とはいえ、隔てているものは土手だけ。

そこに台を作り、鉄条網越しにタバコやお酒、バイアグラなどを売っている。
でも、この鉄条網もコロナで感染を防ぐために作られたらしいから、それまでは土手のみ(左がミャンマー、右がタイ)。
鉄条網も動くので超えることもできる、ゆるゆるエリア。
特別地区なんだろう。
メーソットには難民キャンプがいくつもあるから。

ここに住む人はイスラム教徒なので、犬ではなく、ヤギが鉄条網を超えてミャンマーとタイを行ったり来たり。

今回は急遽行くことになったからあまりよくわからなかったので、今度はちゃんと調べてから行ってみよう。


投稿を作成しました 2004

ミャンマーとの国境の町、メーソット” に 2 件のコメント

  1. まさかの、野良ヤギですか⁉️

    こちらのサイト、ほぼ初めてお邪魔しました
    タイ大好きです。チェンマイに1年3ヶ月住みましたが今は日本です。その時はコロナでどこへも行けず、残念でした。次は国境へも訪れたいです。

    1. 野良!? 夜になったら家に戻るのでしょうか…。
      イスラム教徒がいる町は犬ではなくヤギが散歩していますよね。

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