「コーヒー」が製品になるまで

コーヒーの実がなるのは乾季のこの時期。
北部タイで「冬」と呼んでいる涼しい頃。
日中は30度近くなっても、朝晩はぐっと冷え込む。
特に標高の高いところだと10度を下回ることもある。
そんな寒暖差がコーヒーの木に適していて、北部タイのあちこちでコーヒーが栽培されている。

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これは珍しく花と実が一緒についている。
普通は花が終わった後に実がなる。
花を乾燥させてハーブティーとして売っている人もいるけど、花を採ると実がならないので木についているものはあまり採らないとか。

熟れると真っ赤なので、「コーヒーチェリー」と呼ばれていて、食べると甘い。
「コーヒー」のイメージが強いので、香ばしいのか、苦いのか、渋いのか、と思う人もいるけど、そのままだと正にフルーツ。
もっともほとんど食べるところはないので、口に含んでチューチューと少し吸うぐらい。
中にはこのように種子が!
これがよく皆が知っているコーヒーだ。

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豆を数日間、乾燥するが、村だと天日干し。
時々下と上を混ぜる。
夜露が降りるので、夜はカバーをしないといけない。
虫食いの悪い豆は取り除くが、その作業が結構大変。

coffee4.jpg

その後は、米と同じで外の殻をむいて煎れば、お店でよく見る「コーヒー」になる。
手前の2粒は殻がむけたもの。
「コーヒー」になるまで、それはそれは手間暇のかかる作業だ。
1杯1杯を大切に飲まないとなと思う。
(すべてにおいてそうだけど)

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