アップン・ムアンの収穫

このようになっている
この時期、田舎へ行くと、アップン・ムアンが鈴なりになっている。
少し小さめのテニスボールぐらいで、皮はナスのようなテクスチャーだ。
果樹園で育てるというより、
昔から森や空き地に勝手に生えている果物とでもいおうか。
まずくはないけど、特にこれといった味もないので、
市場ではあまり見かけない。

長い棒で収穫
どちらかというと、家庭のおやつだろうか。
お腹が空いたら裏庭に行って採ってくる、そんな存在かも。
こんなに大きな木なので、Y字型の長い棒を使って収穫する。

ほうら、この通り!
ほら、この通り!
全体が紫色になるまで後2、3日待ってもいいけど、
今食べたいので採ってしまおう。

豊作
でも、これでも十分熟れているそうだ。

割るとこんな感じ
半分に割ってみると、
半透明の白っぽく、ぷにゅっぷにゅしたものが入っている。

ぎゅーっと押しだして食べる
皮をむいて食べてもいいけど、自然の中なのでそのままパクリ。
指でぎゅーっと押して食べる。
熟した柿の種の周りのような食感に似ているが、
水分はもう少し多い。
採りたてのせいか、市場で買うものより数段甘さがあって、アローイ!
おいしく食べるコツは、実を全部食べないこと。
皮の周りはベトベトした白い液体が出てきて苦いので、
もったいないぐらい皮を分厚く剥くか、
半分に切って柔らかい部分だけスプーンで食べる。
ぜひお試しあれ。


投稿を作成しました 1993

アップン・ムアンの収穫” に 2 件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    麻里さん、この果物の名前を教えてくれてありがとう。
    今年のひそかなヒットだったのです・・・

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お好きですか?!
    もぎたての味は格別ですが、部屋に飾っておいてもかわいい色や形が気に入っています。

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