マキアン採り

マキアンチェンダオにある友達の田舎へ行ってきた。
庭に見上げるほどの大きな木があり、さくらんぼのようなものが鈴なりになっていた。
薄い赤色のものから紫がかったものまであり、
濃い色のものは熟しているのがうかがえる。
「食べられるの?」
冗談で聞いたら、食べられるという。
マキアンという昔から北部にある実で、現在はなかなか見つけにくいそうだ。
皮は少し硬く、中に小さな種がいっぱい入っている。
青臭く、すっぱい味を想像していたら、
甘酸っぱくておいしく、プラムの味によくにている。
北部の人もあまり食べる機会がなく、
村人が「食べさせて」とよく来るそうだ。


投稿を作成しました 1995

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