ラムットという果物が旬をむかえている。キウイのような色をしているが、ヒゲはなく、形はアヒルの卵のように少し細長い。平べったい種がいくつか入っているだけで、薄い皮を剥けば、すぐ食べられる。ざらっとした舌触りだ。
味は黒糖のような優しい甘さだけど、糖度がとても高い。まるでお菓子を食べているようだ。
ラオスに行った時、ラムットのシェイクがあまりにおいしく、毎日飲んでいた。ラムット3、4個と氷、コーヒーミルク、シロップをミキサーにかけて作るだけだが、シャーベットのようで、ほてった体にしみわたっていった。
チェンマイの屋台ではまだ見ていないけど、また飲みたい味。
ちなみに、ラムットと氷だけでお願いした時は、水分が少なくてミキサーが回らなかったので、やはりミルクやシロップなど水分が必要のよう。