コンビニ弁当

日本から友達がバンコクに遊びに来ていたので久々にバンコクの街を歩いた。
渋滞はひどいし、歩いてもバスに乗っても排気ガスまみれになりヘトヘト。
それでもやはり大都会、屋台やレストランが五万とあるし、
遊ぶ所や情報収集する所が充実していているので、良い刺激を受けた気分だ。

いろいろ食べたけど、その中で「結構いけるねえ」と友達と思ったのが、
コンビニ弁当。
友達が帰国する夜、空港の前にあるドンムアン駅(電車)で食べたものだ。
駅周辺だから屋台がいっぱいあるだろうと信じていたのになんとない。
探せばあったのだろうけど、荷物が重いのと暗かったので断念。
仕方なくセブン・イレブンへ。
パンや肉マンを手にし、最後の晩餐なのにむなしいなあ…と思っていたら
大きな冷凍庫が目に入った。
よく見るとお弁当の写真が貼ってある。
グリーンカレーにマッサマンカレー、豚のしょうが炒めもある。
冷凍庫を開けると、タッパーのような入れ物に入ったお弁当がずらりと並んでいた。

早速私は冷凍パッキーマオピリ辛ごはん、友達は冷凍鶏肉のバジル炒めを購入。
コンビニのお兄さんがレンジでチンしてくれた。
レンジから出てきたお弁当は温め過ぎなのか蓋が少しグニャっと曲がっていた。
ちょっと不安になったけど、お腹が空いていたので無視。
持てないくらい熱い弁当箱の蓋を開けると湯気が立ち上る。
暖め過ぎだよ?、だから蓋が曲がるんだよ?、変なものが流れ出ていないかなあ、
という気持ちも無視。
食べることに専念した。  
中には白いごはんとおかずが入っていて、見た目は食堂で食べるのとそう変わらない。
コンビニ弁当と思って期待していなかったわりに、味も悪くない。
辛さは抑え目にしてあり、万人受けするよう配慮してあるし、
値段も25バーツと食堂とほぼ同じ。
弁当箱がグニャっとなりさえしなければ、立派な駅弁になること間違いないのにな。

投稿を作成しました 1993

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