毎年恒例のスワンドーク病院のラープ競争を見に行ってきた。
ソンクラーンの新年を迎えると、各家庭を回って年配の人に新年の挨拶をする『ダムフア』が行われるが、病院でも毎年、年配の人を招いてプレゼントを贈り、聖水をかける儀式がある。
そして、それと同時にラープ競争も行われるのだ。参加したのは20チーム以上。
皆、病院で働いている人たちだ。
医療関係の人がラープ?!
と驚いた。
だってラープはもともと生で食べるのが一般的だ。不思議に思って聞くと、この大会は火を通した「ラープ・クア」が審査の対象となるという。
回虫の危険性があるからと。
そうだろう、回虫の様々なケースを見ている病院関係の人たちだもの。ーといっても、煎るのは大会に出す一部だけで、
残りはやっぱり生で食べていた。
もちろんウィスキーと一緒に。審査は「味」と「プレゼンテーション」。
点数には入らないけど、
このカップルもプレゼンテーションの一部として活躍していた。