ラープ競争

ラープ機械 ひゃー、気付いたらもう4月。なんでこんなに早いんだろう。
 タイ正月のソンクラーンが間近に迫ってきた。この時期、よく作られるのがラープ。挽き肉に生血や様々なスパイスを混ぜた料理だ。炒めてもいいけど、お酒と一緒に生で食べるのが人気がある。生はねっとりしていてネギトロのようで、炒めたものはスパイスの風味が良い。
 このラープのおいしさの秘訣は、やっぱりミンチの機械を使わないで、包丁で粘りを出しながらひたすら細かく細かく刻んでいくことだ。結構な力仕事なので、男性がお酒を飲み、仲間とおしゃべりを楽しみながらすることが多い。だけど、つい最近、こんな機械を販売しているのを発見した。いわゆる「ラープ・マシーン」。包丁が2本ついていて、まな板の上に食材を置くと、トントントンとリズミカルに刻んでくれるのだ。なんという発想! これならあっという間にラープができるし、玉ねぎのみじん切りだって楽チンだ。考えた人に拍手を送りたい。

投稿を作成しました 1993

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