(前回からの続き)
そして乾燥させた、トゥアナオ・ケープは大豆を潰したものを平らにして作る。
以前はバナナの葉を両手に持って、行ったり来たりぺたぺたと叩きのばしながら丸くしていたという。
これはイベントで見たもの。
でも今は、ビニールにはさんで木ではさんでトントンと平らにする。
スプーンで真ん中にぽんと納豆を置くだけなのに、見事にまん丸!
長年の経験だ。
晴れていたら1日干せばいい。
裏返す必要はないとか。
匂いは納豆!
大豆の粒々が見える。
北タイの人が作るものには、唐辛子を入れたものもある。
トゥアナオ・ケープは主に調味料として使うが、一度火であぶってから、石臼などで潰してスープなどに入れる。
粗く砕いて、かつお節やゴマと混ぜたら、納豆ふりかけができるはず!
市場に売っているので、興味がある人は買ってみて。
市場にもよるけど、1枚1バーツ(3.9B)ぐらい。