カリカリ空芯菜のサラダ

ヤム・パックブン・グローブ
タイ人は揚げ物が好きだなと思う。
鶏の唐揚げ、かき揚げ、揚げ菓子など、屋台や市場では揚げ物が人気ある。
その中でも、「こんな食べ方があるのか!」と驚くのが、
「ヤム・パックブン・グローブ」。
「ヤム」はタイ料理では和えもの・サラダを指す。
甘味・辛味・酸味があるサラダで、春雨サラダ(ヤム・ウンセン)が有名だ。
「パックブン」は空芯菜、「グローブ」は「カリカリ」という意味。
空芯菜に軽く衣をつけて揚げたものに、ピリ辛甘酸のソースをかけて食べる。
ソースには、豚の挽肉や紫小玉ねぎ、唐辛子、ネギ・パクチーなどが入っている。
カリカリっとした食感の空芯菜にソースがからみあい、
「タイ人の発想すごい!」と驚くおいしさだ。
揚げ物だけど、ライムの酸味があるのでさっぱり感がある。

この料理のおいしさの秘訣は、空芯菜をカリッと揚げること。
店によってべチャッとなっていたり、衣が厚かったりしてがっくりするが、
こればかりはシェフ次第。
お客の私たちにできることは、揚げたてをすぐ食べること。
ソースをかけたら、空芯菜がしんなりする前に食べてしまおう。

どこでもおいているわけではないけど、
ちょっと良さげなタイ料理のレストランだったらあるので注文してみては?
2、3人でシェアするのがちょうどいい。

投稿を作成しました 1993

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