昨晩はお寺に宿泊。明け方、お経がスピーカーから流れてきたので、寝坊したかと思い、飛び起きた。急いで顔を洗って時計を見たら、なんとまだ4時半。托鉢は7時からなので、またふとんにもぐりこんだ。
午前中は儀式が行われ、お寺にお経がずっと響きわたっていた。
この2日間で何より驚いたのは、仏教を信じるカレン族たちだ。とても信心深く、お寺の境内に入る前にサンダルを脱いで、座り、頭を地面につけてお辞儀する。出る時もそうだ。昨日の仏塔でも同じ。下が砂利だろうと砂だろうと関係なく、頭を下げる。タイ人は本堂の中では床に頭をつけるけど、地面に座ってすることはない(私が知る限りでは)。
カレン族のそんな姿を見ていたら、チベットの五体倒置を思い起こした。