スアンドーク寺でご住職の特別なお葬式が行われた。
北部タイ、ラーンナー式では、ご住職が亡くなると特製の神輿に棺桶を乗せて火葬する。
一般的に火葬は火葬場でするが、今回のような時はお寺で火をつける。
神輿は、パヤーノック・ハッサディリンという伝説の動物。
ヒマラヤ山脈麓のヒマパーンという森に住んでいて、
体は鳥、顔が象で、牙、鼻、羽があり、象5頭よりもパワーがあると信じられている。
読経の後は、踊りがあり、花火があがると神輿に火がつけられた。
一番前で見ていたら顔がほてるぐらい熱く、
火の粉が上からどんどん降ってきた。
全然制限がないので好きな場所で見ることができるが、すべて自己責任。
珍しいお葬式なので一目見ようと大勢の人が集まってきた。
もちろんご住職を偲んでいる人もたくさんいる。
チェディールアン寺のご住職のお葬式はこちらから