チェンマイの守護柱(インタキーン)があるワット・チェディールアンで
インタキーン祭が7日間にわたってある。
チェンマイの安泰を祈って毎年この時期に地元の人々が参拝に来る。
境内には花台がずらりと並び、
人々は持ってきたお花やお線香を少しずつのせていく。
この期間ばかりはお堂が開けられ、
中の守護柱を見ることができる。(女性は立ち入り禁止)
雨季に稲作や農作物などに必要な雨を乞うお祈りも行われる。
プラジャーオ・セーンフォンハーという雨乞いの仏像が安置され、
人々が聖水をかける。
この時期は必ず雨が降るというが、
ほら、インタキーン祭が始まった10日から
外では雨雲がモクモク出て、
雷が遠くでゴロゴロ鳴り、
雨もパラパラだけど降っているでしょ。
ね、信じる心は偉大なのだ。
(インタキーン祭は16日まで)