水をかけられない秘訣

どうしても市内へ行かなければならない用事があり、早々と市内へ向かった。
さっさと行って、水を掛けられる前にさっさと帰ってきたかったのだ。
朝8時半頃だというのに、お堀の周りにはずら?とバケツ屋や
飲み物屋が並んでいる。
荷おろしをする車で大渋滞。
バイクでもすり抜けるのが難しいほどの混雑だ。

思ったより用事が済むのに時間がかかり、戻る頃にはお堀の周りは人、人、人。
子どもや若い子達がきゃっきゃっ言いながら、
お堀の水を汲みあげてはざばざばとバイクや車にかけていく。
水鉄砲なら可愛いものの、渋滞で逃げ場のない人達に
バケツいっぱいの水をざばっと横からかけてくる。
乗合タクシーにだって、容赦なく中にまでざばあーっとかける。
道でバケツを持って待ち構えている人を避けて走っても、
ピックアップの後ろに大きな水瓶を積んだ人達が走りながらざばざばかけてくる。
だから雨も降らないのに、市内全体がびしょびしょ!

特に狙われる人は若い子や単パンをはいている子。
年配の人にはちょろっとかける程度。
ちゃんとわきまえている。
友達と私は市場で買った荷物をどっさりバイクに積み、
ヘルメットをかぶり、ジャージとジャンパーという姿。
遠目には(近くでも?)おばちゃんの2人乗り。
これが幸いしてか、周りの人に比べるとほとんどかけられることがなかった。
勝利!

投稿を作成しました 1995

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