ペナンからバンコクへ

ニョニャラムミー無事、観光ビザのダブル・エントリーが取れたので、午後の便で予定通り帰ることにした。まずは腹ごしらえと、いつもの豆乳屋さんで冷たい豆乳を飲んだ後、側の賑わっている食堂に入った。「Nyonya Lam Mee」と書いてあり、中華とマレー料理を合わせた「ニョニャ料理」を食べられると直感。
出されたものは、ビーフンと卵麺が混ざった麺料理。スープは干しエビのだしがしっかり出ているもので、好みで唐辛子を混ぜて食べる。トッピングにはモヤシ、錦糸玉子、豚肉、エビなどがのっている。量は少なめで、さっぱりしているので、朝食にもってこいだ。

予定通り、飛行場へ行ったけど、出発はなんと3時間半も遅れた。チェックインを2時間前にすませているので、5時間半も飛行場で待たされ、バンコクに着いた時はげっそり。そのままチェンマイに向かおうと思ったら、飛行場は戦場と化している。なんと3連休が始まる金曜日の夕方だったのだ。がっくり。4社ある航空会社の前はチケットを取る人たちで殺気立っている。力尽きたまま私もそれに加わるけど、どこも満席。驚くことに翌日もすべて満席。日は暮れるし、疲れているし、空席がとれる希望もないので、バンコクに泊まることにした。

ゲストハウスを探すのも、移動するのもちょっと辛い。そこでふと思い出したのが、私の母親の友達の姪御さん。バンコクに転勤になったので、いつでも遊びに来て下さい、と以前から誘われていた。だけど、なかなか行く機会がなかった。全く面識もないし、電話もメールもしたことがない。そのうえ、突然「今夜泊めて下さい」だ。
どうしようか悩んだけど、とりあえずかけてみた。すると、快く「いらっしゃいよ」と救って頂き、暖かい部屋で寝ることができた。
幸せ、幸せ。感謝、感謝。


投稿を作成しました 1996

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