沖縄で買ってきたゴーヤでゴーヤ・チャンプルーを作った。
あばしゴーヤといい、色は濃い緑色で鬼のこん棒のように大きく、イボも立派。
それもそのはず、「あばし」は「ハリセンボウ」のこと。
思わず写真を撮りたくなる美しさ。
苦味は少ない品種らしい。
普通に見かけるものとは一回りも二周りも大きい。
そのせいか値段も立派で量り売り。
普通のゴーヤが東京で1本198円、沖縄で2本350円なのに、
あばしゴーヤは1本250円以上する。
飛行場では600円というおバカな値段がついていた。
ゴーヤを半分に切ってワタを取り、薄切り。
ちょっと塩もみをして苦味をとる。
海水で作られる沖縄の島豆腐(木綿豆腐でいい)を指でちぎって、
油でこんがり色をつける。
ゴーヤと宮古島で買った鰹のなまりぶしを入れ(シーチキンでもいい)、卵でとじる。
ダシ用の大き目の鰹節をたっぷりのせ、醤油をかけてできあがり。
ゴーヤの色を見ているだけで、栄養をたっぷりとれる気がする。
アツアツのごはんと食べると最高だ。
種を植えたので、今は芽が出るのを待つばかり。