東京、代々木公園のフード・フェスティバル、すごかったですねえ。
去年も盛大だったけど、今年はそれ以上の屋台が並び、
本場タイでも屋台があそこまで集結している所はないんでは?!と思わせる数だった。
数年前は確か「アジア・フード・フェスティバル」みたいな名前で
インドネシアやマレーシア、ミャンマー料理などの屋台が並んでいたのが、
いつの間にか「タイ」だけになり、年を追うごとに規模が大きくなり、
足を運ぶ人数も18万人近くいるというのだから「タイ熱」には驚かされる。本当に。
屋台は数が多く、どこで買おうかブラブラ1周するだけでも1時間はかかる。
あれだけ屋台が出ると人気の差が明らかで、行列ができる所と全く人がいない所と
ハッキリ分かれていた。
行列ができるから人が並ぶのか、「おいしい」のを知って人が集まるのか、
果たしてどっちなんだろう。
やはり多かったメニューは日本でお馴染みの「グリーンカレー」、「パッタイ」、「ラーメン」、
「鶏肉のバジル炒め」など。
2種類おかずを選んでごはんにのせるお惣菜系の屋台が
ほとんどなかったのがちょっと残念。
でも、パンにアイスクリームをはさんで食べるタイ・スタイルを再現している屋台には感動。
一緒に行ったタイ人は日本人が「トムヤム・クン」を
それだけで食べていたのにすごく驚いていた。
タイ人は辛いのでご飯や他のおかずと一緒に食べるのに、日本人はすごいと。
日本のカレーを白米なしの汁だけで食べるほど違和感があるとか。
私は煮込みラーメンを食べ、仙草ゼリー入りジュースを飲んで、
マンゴーを4個1000円で買い、トムヤム・クンを作るのでフクロダケの缶詰を購入。
とにかく食材が安く売っているので満足度あり。
インスタントラーメンなんて店で買うと100円するのが50円だったり、
ココナツミルクの大きい缶が通常250円くらいするのが100円だったりと。
タイ料理あり、食材あり、タイの有名な歌手のステージあり、
マッサージ、料理教室と野菜の彫刻教室、タイ語講座あり…
いやあ、本当にタイに行かなくてもいいんじゃないか、と思える充実したイベントだった。
今年行かれなかった人はぜひ来年は足を運んでくださいね。
それから、偶然に「タイの屋台図鑑」を購入してくれた方々に会いましたが、
これは本当に感激でした。
ありがとうございます!