中国文化のメーサロン　（２）風景いろいろ

早起きして、718段の階段を上ってシーナカリン寺へ。
メーサロンの町が見渡せる気持ちいいところ。
山の上だなあとしみじみ。

桜が咲いているかと思ったけど、まだ三分咲きのところがほとんど。
ちらほらと咲いているのは山桜。
かんざしにしたらかわいらしい。
右はお茶の花。
今の時期が茶摘みのシーズンで、２、３週間に１度摘むそうだ。

これがワンプータン茶畑。
急斜面にはえていて、上り下りするだけではーはー。
どこまでもどこまでも続いている。

こんな巨大オブジェも！
左奥が門にもなっている獅子の親子。
右奥の金のポットは喫茶店になっている。
銀のポットもあったが、永久閉店中。

食堂にもお茶屋さんにも茶器がたくさん。

お茶屋さんでは常に試飲させてくれ、
必ずこのスタイルでお茶が出てくる。
細いコップにお茶を注ぎ、ひっくり返しておちょこコップにのせる。
それを持ち上げると下のコップにお茶が注がれるけど、
まずは細いコップを鼻に近づけて香りを楽しむ。
「聞香杯」というもので、それぞれの香りの違いを聞きわける。
香りをかいでうっとり、飲んで夢心地、お腹たぽたぽ。

こちらはメーサロンの銀座通り。
お茶屋さんも多いけど、アカ族が里芋や野菜、ひょうたんなどを売りに来ている。

大好物の黒豆を発見！
グラム単位で買える。　

豆オンパレード。
小豆、緑豆、レンズ豆、ミックス豆などなどいろいろな豆がずらり並んでいる。
つい興奮してあれもこれも買ってしまったけど、誰が作るんだ？
圧力鍋もないし、１度も作ったことがない。
そのうちに作るか、お手玉の中身になるか……。

まだまだ書くことがあるけど、とりあえずこのへんで。