ドリアンの屋台

ドリアンの屋台
この間の日記で、ドリアンをその場でパクパク食べていた団体さんについて書いたけど、
そのなぞが解けた。
それも旅行で行ったボルネオ島のコタキナバル(KK)で。
「KKへ行ったら、森のドリアンを食べな。オレンジ色をしていて、
コーヒーのようにほんのり苦味があって最高だよ!」
と地元の友達から聞いたことがあり、そのドリアンを探していた時だ。
彼はクアラルンプール在住なので、
もう1人KKに住むマレー・チャイニーズの友達に案内をお願いした。
彼女も「タイのフルーツは最高だけど、ドリアンだけはKKのほうがおいしい。
特にオレンジ色のドリアンはたまらないよ!」と絶賛し、一緒に探してくれた。

ドリアンの屋台
KKもタイと同じで、トラックにドリアンを山積みにして売っているが、
大きさは大小様々で、1キロしない手の平サイズのものもある。
好きなのを選ぶと、その場で割って味見をさせてくれる。
もし甘くなかったら、違うのと変えてくれるそうだ。
いくつか割って味見をするが、硬かったり味が薄かったり。
残念ながらどれもオレンジ色の実でなかったけど、
4つ目ぐらいで甘いのにあたったので、それをもらうことにした。
持って帰るのかと思いきや、
友達と旦那さんがその場で立ってむしゃむしゃ食べ始めた。
旦那さんはドリアンが大好きで、一人で丸ごと1個食べてしまうそうだ。
姉と私もむしゃむしゃ。
味見だけと思っていたら、丸ごと平らげてしまった。

ドリアンを食べる人々
場所によっては、テーブルとイス、手を洗う水、
ティッシュが用意されていて、そこで家族が座って
ドリアンを丸ごと1個、2個と割って食べている。
一人で来た人は、ラップに包まれたドリアンを黙々と口に運んでいた。
なるほど、マレーシアではドリアンは外で食べるものなのだ。
クアラルンプールからチェンマイまで直行便が出ていてるから、
あの屋台で食べていたのもきっとマレー・チャイニーズだったに違いない(勝手な結論)。

投稿を作成しました 1993

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