久しぶりの沖縄

いざ沖縄へ。
沖縄を去ってから毎年帰省していたけど、今回は2年ぶり。
仕事をしながら3年間住んでいたけど、もうそれもかれこれ10年前のことだ、しみじみ。
行く度にコンクリートが増え、空が狭くなっているのがちょっと哀しい。
今では8月10日の運転開始を目前に、スカイトレイン(?)が空を試乗運転している。
空港から首里まで走っているから便利といえば便利だけど、
はたしてマイカーに慣れている沖縄人が利用するだろうか。

でもコンクリートの隙間からチントンテンとサンシン(三味線)の音が
変わらず聞こえてくるのはほっとする。
友達と飲み会してもみんなの口から出るのは沖縄方言だし。
帰ってきたな?、と嬉しくなる。

それにしてもこの沖縄方言、最初の頃はほとんど理解できなかった。
特に子どもたちと話をしていると異国に来たようで、
???マークが頭の周りを回っていた。
単語が違うのもそうだけど、イントネーションが違うし、
文の終わりに「?はずよ」「?から」「?さー」「?なわけ」などと
連発するわけさ?。
「私が払ってからさ、両替してからさ、渡すさ?」
「今日あの店休みだはずよー」とか。
あの頃は私もよく使っていた。
本土から友達が来ると標準語を話すよう努めていたけど、
しょっちゅう方言が出て笑われていたさ?。

そうそう、NHKドラマで流行った
「ちゅらさん」、「ちゅ」にアクセントをおくんではなくて、
「カレシ」と今時の子が言うように平たく言うんだよ。

投稿を作成しました 1993

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