ミャウンミャの後は、1人でバガンへ行ってきた。
1044年にミャンマーで最初に統一王朝が開かれた土地。
約51.8㎢の面積に4440の仏塔や寺が点在している。
遺跡。
もうありすぎて、どれがどれだかわからない。
最初は興奮して写真を撮っていたものの、どんどん枚数が減っていく。
仏像もいろいろなスタイルがある。
このアーナンダ寺の仏像は本当に美しくてずっと見てしまった。
夕方になるとチンロンで遊ぶ姿がちらほら。
セパタクローのようなものだけど、輪になってボールを蹴る。
ロンジーはぐるっと後ろに回して短くする。
バガンの夕陽は有名らしいが、雨期なのでまん丸くは見えない。
その代り虹が出たり、雲が動いたりで空が刻々と表情を変えていく。
いつまでもいつまでも見ていたい空だった。
【情報】
バガンでは3泊し、1日目は馬車で適当に回ってもらい、
3日目はeバイクという電動バイクを借りて自分で回った。
結構物売りが多く、仏塔を静かに見る、という感じでは全然なかったのが残念。
親切にしてくれると思うと絵を売りたかったり、漆を売りたかったり……。
雨期だったのでゲストハウスやタクシーなどの値段がガイドブックより安く、
そのうえそんなに暑くならないので観光にいい気がした。
馬車(1日夕日まで) 2万チャット(約2000円)
ebike(1日)6千チャット(600円)
その他、自転車、タクシーあり。
馬車は高いけど、パカパカとのんびり観光できる。
どこを回っていいかわからない時は便利。
ebikeは自由に回れて便利。スピードはそんなにでないが自転車よりずっと楽。
でも結構お尻が痛くなる。
タクシーはクーラーつきなので快適。雰囲気はあまり出ないけど。
ヤンゴンからバガンは飛行機で1時間20分ほど。
いくつかの航空会社があり、片道108ドルだった。
◎バガンの町
ニャウンウー、オールドバガン、ニューバガンの3つに分かれている。
いわゆるオールドバガンというところが遺跡巡りをする主な地域。
元々ある町はニャウンウー。(空港から車で約10分 5000チャット・500円)
元々オールドバガンに住んでいて、遺跡を保護するために移動させられてできた町がニューバガン。
どこに滞在してもいいが、手頃な宿はニャウンウーにあり。(20ドル前後・雨期)
私はニャウンウーに滞在。オールドバガンまでは7キロほど。