バガンの市内(ニャウンウー)から車で1時間ちょっとのところにこんな場所がある。
初めて写真で見た時から行きたいと思った場所。
平原に突然こんな岩(山?)が飛び出ている。
標高737m。
777段の階段を上ると、この景色が待っている。
どこまでもどこまでも続く平原。
精霊ナッ神を信仰する人。
昔からある土着信仰で、ここはそれの総本山だという。
なぜか猿がたくさんいる。
時々悪さをするので歩いていてドキドキ。
タウン・カラッからはポッパ山を見渡せる。
山の標高は1518m。
実はこの中腹にリゾートがある。
写真の真ん中の左のほうに少し切れ目があるが、そこ。
そして今回1泊だけちょっと奮発してこのリゾートに泊まってみた。
ポッパ・マウンテン・リゾート。
ハイシーズンに泊まると100ドル前後だけど、雨期なので値段が手頃だったから。
でも、一番安い部屋にしたので、部屋自体はイマイチだった。
どうせ泊まるなら、やはり一番良い部屋がいい。
なにしろテラスからタウン・カラッが見えるのだから。
でも、こんなベンチがあちこちにあるので
私はここに座って朝夕と景色をずっと眺めていた。
ホテルは標高798mのところにあるので、朝晩は肌寒いほど。
バガンやヤンゴンの暑さが嘘のようだ。
朝は霧が出てくる。
雲に浮かぶ幻想的な世界。
心が洗われるようだ。
[その他]
タウン・カラッへ行く途中は砂糖ヤシの木がたくさんはえていて、
椰子ビール、椰子酒、砂糖を作っている。
すっきりした味わい。
タクシーの運転手が案内してくれた慰霊碑。
ニャウンウー市場裏の丘にある。
歩兵第215聯隊第2大隊長晋田孝二大尉の慰霊碑という。
1945年2月13-15日で戦場になった場所だ。
【情報】
ニャウンウー(バガン)→タウン・カラッ : 乗合バンあり。ゲストハウスで問い合わせ。
タウン・カラッ→Popa Mountain Resort 車で10-15分
ただし、リゾートへは交通手段はタクシーのみ。ニャウンウーから要チャーター。
私の場合、1泊したので、ニャウンウー→タウン・カラッ→リゾート(泊)→ニャウンウーと
特別にアレンジしてもらった。
運転手さんは一旦帰ってまた来ないといけないのでそれなりにお金はかかるが、
ローシーズン(雨季)なので6万チャット(6千円)。ハイシーズンだと8万ほどだとか。
(以上でミャンマーの旅行記おしまい。今回は思いっきり手抜きで書いてしまった…)