今日も昨晩行ったリゾートバンガローへ遊びに行った。
厨房をまた見せてもらい、「なるほど、なるほど」と細かい事を観察していた。
昼食時になっても全然お客さんが来ない。
平日は仕事をしている人で賑わうけど、週末はあまりお客さんが来ないらしい。
ウェイトレスや副コック長がおいでおいでと招き猫をしていたのがおかしかった。
実はタイには招き猫ならぬ「招き女」(ナーン・グワーク)がある。
タイのきらびやかな民族衣装を着たロングヘアーの美女が
右手をあげて手招きをしている置物だ。
日本と同じようにそれを店の前や天井に近い位置に置く。
招き猫と違うのは、招き女の場合、飲み物や食べ物、
花などを一緒に供えておくことだ。
店の皆で「おいで、おいで」と招き猫をしていると、
なんと15人ほどの団体が来た!
いきなり店内はてんてこ舞い。
嬉しい悲鳴を上げていた。
それにしても本物の招き美女(?)の威力は凄いのだ。
友人のお姉さんが地元のドリアンを持ってきてくれた。
地元のものはとても小ぶりでザボンのサイズしかない。
お値段1個6バーツ(約18円)。
普通ドリアンはこの2倍の大きさだけど、100バーツ以上はする。
いくら小さいとはいえ、1人で丸ごと1個は多い。
カロリーも高い。
でも、あまりにおいしいのと、種が大きく実が少ないので
あっという間にぺろりと半分食べてしまった。
残ったものはいやだけど冷蔵庫へ。
蟻対策にはこれしかない。
だけどこれがまずかった。
凄まじいのなんのって!
冷蔵庫を開ける度にドリアンの匂いが漂ってくる。
ポットに入れておいた水もドリアン風味。
この味だと喉の渇きも一気にひいてしまう。
そのうえ、冷蔵庫に入れてあるパンもドリアン風味。
部屋もドリアンの香り。
いくらドリアンが好きでもこれは本当にきつい。