魚の卵の菓子

明日は先祖をお迎えする日。
南部ではとても大切な行事で、日本のお盆のようなものだ。
明日は家族総出でお寺にお供えを持っていくことになっている。
このお供えに欠かせないのが、お菓子だ。
5、66種類ほど供えることになっていて、その1つが「カノム・カイ・プラー」。
プラー(魚)のカイ(卵)の菓子(カノム)だ。
たらこの卵のように細長いものが2つ「O」の字型にひっついている。
これはあの世で先祖が装飾品として使えるように供えるという。
イヤリングのようなものだろうか。
中に黒糖と緑豆が入っているのか、しっかりした味。
それを粉の生地で包み揚げている。
3、4個で20バーツ(60円)とちょっと高め。
だけど市場ではどの店も売りきれ状態だ。

その他のお菓子については少しずつ紹介していくつもりです。

投稿を作成しました 1995

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