タイの3月、4月と言えば、1年のうちで1番暑いが、
チェンマイの朝晩は未だ涼しく、過ごしやすい。
その代わり日中は日影でも33度は軽く越す。
でも、湿度がないのが救いだ。
この間、若いカシューナッツの実を採った(盗った?!)のが祟ってか、指が痒い!
とにかく痒い!
ちょっとかじったのも祟って、唇もボツボツとかぶれている。
苦しい!
ーと言いつつ、マンゴーをもらったので食べた。
本当は食べるべきではないんだけど、2個ぺろりと平らげた。
「ナーム・ドーグマイ」という品種で、日本には冷凍ものが売られている。
でも、それはとてもじゃないけど、「マンゴー」と呼べる代物ではない。
本物は甘酸っぱくて、口の中に入れると果汁がじゅわーっと広がり、
雲の上にいるような幸せを味わえる。
タイはこれからマンゴーの季節を迎える。
早いものはもう食べられるけど、
未だ街のあちこちで小さな緑色のマンゴーをつけた木を見ることができる。
熟す前の緑色のマンゴーは酸味があり、
それをシャリシャリ食べる。
そうそう、最初に書いた、「なぜマンゴーを食べるべきでないか」というと、
「タイの屋台図鑑」にも書いたけど、私は子供の頃からマンゴーアレルギーだからだ。
マンゴーはうるし科で、私はすぐかぶれてしまうのだ。
大人になってだいぶ良くなり、少々食べる分には問題はないけど、
カシューナッツでかぶれている今は本当は止めておくべきなんだろう。
それでもその気持ちを押さえられないほど、
タイのマンゴーは誘惑的。
明日の私はどうなっているのやら。体中カユカユ?!