この間、友達が以前下宿していた家に連れて行ってくれた。その時、そこのおばさんが「ゲーン・トゥン」という北部料理を作ってくれた。ターメリック色をしたスープはコブミカンの酸味があり、さっぱりしていて、中には雷魚と「トゥン」というイモの茎(ずいき?)がたっぷり入っていた。あまりに美味しかったので、昨日その料理を習いに行ってきた。
唐辛子とニンニク、赤玉ねぎ、ターメリック、エビ味噌を石うすで細かくなるまでつき、それを炒め、魚を入れる。水を足して沸騰させたらトゥンを入れて、最後にコブミカンの汁とホーリーバジルを入れ、できあがり。タイ料理の中で北部料理はぱっとしないイメージがあるけど、これは爽やかな味で、日本人でも抵抗なく食べられる味だと思う。
そして、また今日もお邪魔して、「カノムジーン・ナムニヤオ」という素麺にかける北部のタレを習った。
やっぱり自分たちで作るのが1番美味しい。